ナントゥンス~ | うちな~くとぅば(沖縄の言葉)

ナントゥンス~

なんとぅ~


ひさしぶりに食べました!なんとぅんす~

餅といえば、基本的に白いものを思い浮かべるのが本土ですが・・・

沖縄の場合、旧暦12月8日に作る、カーサームーチーナントゥを思い浮かべます!


写真のナントゥは、既に切り分けたものなので小さいけれど

もとは、幅15cm長さ30cmくらいです!


もち粉に砂糖と味噌、ヒハツ(またはショウガ)を混ぜてこねたものを、月桃の葉に平たく伸ばして蒸したもので、直訳すれば納豆味噌(ナットーンース)という名前になります。

平たくした餅の上には、ゴマとピーナツで飾りられています。

少しピリリとした味ですが、なかなか美味しいのです!


元々、沖縄では正月に鏡餅や雑煮を食べるという習慣がなかったので、ナントゥンス~はお正月に食べる餅だったのらしいですが、今ではいつでも食べられる身近なお餅になりました!