ナントゥンス~
ひさしぶりに食べました!なんとぅんす~
餅といえば、基本的に白いものを思い浮かべるのが本土ですが・・・
沖縄の場合、旧暦12月8日に作る、カーサームーチーかナントゥを思い浮かべます!
写真のナントゥは、既に切り分けたものなので小さいけれど
もとは、幅15cm長さ30cmくらいです!
もち粉に砂糖と味噌、ヒハツ(またはショウガ)を混ぜてこねたものを、月桃の葉に平たく伸ばして蒸したもので、直訳すれば納豆味噌(ナットーンース)という名前になります。
平たくした餅の上には、ゴマとピーナツで飾りられています。
少しピリリとした味ですが、なかなか美味しいのです!
元々、沖縄では正月に鏡餅や雑煮を食べるという習慣がなかったので、ナントゥンス~はお正月に食べる餅だったのらしいですが、今ではいつでも食べられる身近なお餅になりました!
親から子へ・・・
やーなれ~ ぬ ふかなれ~
(家 慣れ は 外慣れ)←直訳すると
家での習慣は 外でも出る という意味
たとえば、足で冷蔵庫のドアを閉めたり、扇風機のスイッチを消す・・なんてことをしたり、
ご飯を食べていて行儀が悪かったり、ちょっと言葉遣いが悪かったり。。なんかしてもこの言葉!!
後ろから母親の声が・・・
「あい!やーなれーぬふかなれー どぅやる ちゃんとやりなさい!」とお叱りを受けました。。
普段からきちんとしていなければ、イザという場でも結局はきちんとできないという事なんですよね・・・
ちなみに、これ・・・最近の私の口癖です(笑)
沖縄そばの日
あいや~~~~!わしりとーたん!!
(うぁ~(シマッタ)!忘れていた~~!!)
ちゅうや うちな~すばの日 やたさや~~
(今日は 沖縄そばの日 だったんだねぇ~)
1134nさんのコメント ゆでぃ うびんいじゃたしが
(1134nさんのコメント 読んで 思い出したけど)
ちゃ~すがや~ うとぅ と 相談っし ゆうばん かみ~がいちゅがや~
(どうしようかなぁ~ 夫と相談して 夕飯食べに行こうかなあ)
---------- 沖縄そばの日 ------------------
今日10月17日は「沖縄そばの日」。
沖縄でそばといえば、小麦粉100%で製麺される沖縄そばが常識!でも、公正競争取引規約によると、そば粉を30%以上混合していないものはそばとは表示してはならないとあって、「沖縄そばは、そばではない、違反である!!」と、復帰して4年後の1976年に指摘があったらしい。
ところが、ちょうど前年の1975年に設立された沖縄製麺協同組合が各方面に交渉した結果、指摘を受けて4年後の1978年に「本場沖縄そば」として認可されたのが10月17日。
さらに、地域特産とか名産品として、全国でもわずか9つしかない全国麺類名産特産品の公認リストに名を連ねたのも10月17日。
ちなみに、公認リストにある9つとは、本場サッポロラーメン、特産信州そば、山梨ほうとう、名古屋きしめん、本場出雲そば、さぬき名産うどん、名産長崎炒麺(ちゃんぽん)、名産長崎チャンポン、そして本場沖縄そば なんだってよぉ~~~~(^^)v
うちな~ぐちの特徴(?)
うちな~ぐちは母音a・i・u・e・o が、a・i・u・i・u に変化することを理解すれば、ちょっと簡単!!
たとえば・・
汗(ase) → あし(asi)、 風(kaze) → かじ(kazi)
情け(nasake) → なさき(nasaki)
心(kokoro) → くくる(kukuru)
袋(fukuro) → ふくる(fukuru)
他に「き」 → 「ち」、「ぎ」 → 「じ」 に変化することを理解すれば、もう少し簡単に!!
たとえば・・・
肝(きも) → (ちむ)、黄色(きいろ) → (ちーるー)、 釘(くぎ) → (くじ)
沖縄(おきなわ) → うちな~(うちな~)
それから、形容詞の最後が「さん」に変わる!!
たとえば・・・
美しい → ちゅらさん、 愛しい → かなさん、 面白い → うむさん、
淋しい → さびさん、 早い → へぇさん、 遅い → うすさん
もちろん、これだけじゃないし、単語そのものが違う場合が多いのですが・・・
なんとなく、雰囲気としてはこんな感じかなぁ~~~(^^)
同じじゃなくていいさ~
とぅー ぬ いーび や いぬ たき や ねーらん
十 の 指 は 同じ 高さ は ない
十人の人がいれば、顔や形、背丈など同じものはないという例え
類句:十人十色
オバーが、子供たちを叱るときに、姉たちと下の子を比べると、
オジ~が横で、言ってました
叱られた子には慰めとして、オバーには戒めとして・・・かな
ちきな ちゃんぷる~
ちきな~
からし菜です!!
新鮮なものは、生でかじるとピリリッと辛いです!!
あわせる材料は
島豆腐とツナ缶!
ツナ缶ではなくポーク缶を使うことも多いです☆
チキナ~は塩でもんでおく
からし菜特有のピリッとした辛味がなくなります!
塩分を気にする場合は、湯通ししてもいいです☆
塩もみしておいたチキナ~を洗って、塩気を落とす。
洗ったあとは、ギュゥ~~と絞って、しっかり水気を切り、適当な大きさに切ります☆
よく熱したフライパンに油を敷き、島豆腐は手でちぎって焼き色がつくまで炒める。
(沖縄の木綿豆腐は手でちぎっても、くずれません)
この時、豆腐から水分が出るので、よく炒めて水分を飛ばしておきます!☆
切ったチキナ~とツナ缶を入れてよく炒める
だしの素で味を整えたら、
ジャ~~ン
ちきな~ ちゃんぷる~のできあがり~♪
油が少ないと、できあがった時にパサパサした感じになるので、少し油を多めするといいです!
我が家では、炒める油は最小限にして、最後にゴマ油を加えて香り付けをしています~♪